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大分市 佐伯 臼杵 観光ガイド

大分市は県の中心都市。県庁所在地でもあり、中核市に指定されています。郷土料理として知られる「とり天」は市内のいたるところで味わうことができます。

また、佐賀関港で水揚げされる関あじ、関さばは全国でも知られるブランドです。子ども連れの方も楽しめる水族館うみたまご、高崎山自然動物園はおすすめの観光スポットです。

大分市から南に行くと、臼杵城の城下町である臼杵があります。江戸時代初期の町割りがそのまま街並みとして残り、旧丸毛家住宅や久家の大蔵、稲葉家下屋敷などの武家屋敷や商家が点在しています。また、臼杵は国宝に指定された石仏の町でもあります。崖から掘り出した60余りの石仏は圧巻です。

臼杵市からさらに南、佐伯湾に面する佐伯は、佐伯藩の城下町でした。大手門後から佐伯藩主毛利家の墓がある養賢寺までは「歴史と文化の道」と呼ばれています。

矢野龍渓生家跡や城下町佐伯・国木田独歩館は、佐伯市が歴史的環境保存区に指定している観光スポットです。美しい白壁が映える武家屋敷や歴史・文学の名残を感じられます。

また、同地にある標高160mの「空の公園」や「空の展望所」、「空の地蔵尊」は日向灘を見下ろせる絶景ポイントです。お天気が良ければ、碧い海に浮かぶ四国の島々や鶴見半島が見られます。

豊後水道で育った魚が水揚げされる佐伯市は海の幸が豊富なエリアで、市内のお店では趣向を凝らしたお寿司や海鮮丼などが楽しめます。

大分市 佐伯 臼杵のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

ブリのあつめし

大分漁師料理。あつあつのご飯とぶりで作る「温飯(あつめし)」

しょうゆベースのタレにぶりの刺身を漬けたものをあつあつのご飯にのせ、ねぎやのり、ゴマなどの薬味を添えて、お茶やだし汁をかけて食べる丼料理「ブリのあつめし(温飯)」。豊後水道に面した大分県佐伯市の漁師町・米水津(よのうづ)に伝わる郷土料理。漁師のまかない料理が発祥とされ、水揚げしたぶりを船上で刺身にし、残ったものをしょうゆに漬けこんで、保存食として後日食していたとされる。古くは琉球の漁師から伝えられた調理法といわれ、別名「りゅうきゅう」とも呼ばれる。地域ごとにアジやサバなどが使われ、各地の漁師料理として伝承されてきた料理だ。...»

とり天

店ごとに違った味で楽しめる大分の定番料理

鶏肉消費量が全国1位と、大分県は鶏が大好きな県。大分名物「とり天」は、ひと口大にカットして揚げた鶏肉の天ぷらのことで、大分では極めてメジャーな料理。県下各地のレストランや定食店、喫茶店、中華料理店、弁当屋どこでも味わえる。発祥は日本有数の温泉のまち、別府で、台湾系の中華料理としてうまれたといわれている。酢じょうゆとカラシで食べるのが基本のようだが、中華風、和風、洋食系、やさしい味、にんにくガッツリ系など、今では各店舗によって様々な味付けで楽しめる。それぞれに衣や揚げ方にもこだわりがあるので好みの味を探して欲しい。 大分県は、鶏肉を多く食べることで知られています。2019年に総務省が都道府県庁...»

ひゅうが丼

海の男達が豪快に船上で食した津久見市保戸島発祥の郷土料理

遠洋マグロ漁の基地として知られる津久見市の保戸島。その港から遠洋漁業に出る海の男達が賄い料理として、獲った魚をその場で捌き、船上で豪快に食していたという郷土料理、ひゅうが丼。魚はブリやサワラ、アジなど。最初は普通の丼モノとして食し、途中からお茶をかけて茶漬けにするという二段階の味の変化が楽しめるのも魅力。津久見市を中心に人気の料理でもあり、保戸島では祝い事など人が寄り合えば、このひゅうが丼を作るという程。 大分県の津久見市からおよそ14km離れた場所に位置するのが、豊後水道に浮かぶ保戸島です。この島は古くから漁業が栄え、その歴史、文化、風景は「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」に選ば...»

鶏めし

有名グルメ漫画に掲載!鶏肉消費量上位の大分県に伝わる郷土飯

新鮮な鶏肉とゴボウを用いるご飯料理。炊いたご飯に炒めた食材を混ぜ込む作り方と、ご飯と食材を一緒に炊き込む作り方がある。 猟師がキジや鳩の肉で作ったのが始まりと言われる。昔はハレの日や、さなぶり(田植え終了の祭り、“さ”は田の神)、来客があった時などに作られた。 江戸時代の末期の頃、吉野地区の漁師がキジや鳩の肉で作ったのが始まりと言われている鶏めし。昔は地区での共同農作業での打ち上げ等で皆が集まる時に各家々から持ち寄ったり、ハレの日、来客があった時など作られた料理だったのだとか。当時は自家製の醤油で作っていたので味が濃く、鶏の油で口の周りも黒くなる程だったと伝えられている。 大分県は、一世...»

黄飯

キリシタン大名が治めた異国情緒溢れる町に残る日本版パエリア

国宝の石仏や藩政時代の町並みが残りる臼杵の町。その古い歴史が息づく町に伝わる郷土料理のひとつが”黄飯”だ。くちなしのエキスで炊いた黄色がかったご飯で、祝い事の際や、客のもてなし料理として昔から食べられてきたようだ。添え物には、焼いたエソのほぐし身と、木綿豆腐やごぼう、にんじん、大根等をあわせて作られる加薬(かやく)が、よく用いられたという。黄飯の発祥については諸説あり、江戸時代に赤飯の代わりに作られたという説や、戦国時代にキリシタン大名がパエリアを模したのではないかともいわれている。...»

ごまだしうどん

漁師の知恵「ごまだし」は元祖インスタント食品?!

「ごまだし」をゆでたうどんにのせてお湯を注いで食す、海の町佐伯市が生んだ風味豊かな麺料理。ごまだしとは、焼いた白身魚のエソの身をすりつぶし、しょうゆとごまを混ぜて作られたもの。大分県佐伯市の漁家の料理としてうまれたこの料理は、長期保存が可能な点と、食べたい時にうどんにのせてお湯を注げば食べられる手軽さが特徴。エソが大漁だった時に、保存が利き簡単に調理できる料理として考案されたのが発祥とされる。現在ではエソの代わりに、イワシやアジで作られることもある。 ごまだし 佐伯市は九州最大の面積を持つ地域で、海の幸に恵まれた漁師町として知られています。この市が県内の水産業生産量の約7割を占め、特にブリ...»

くじゃく(郷土料理)

ゆで卵を色つきのすり身に包み、蒸して揚げた、色鮮やかな料理

ゆで卵を色つきのすり身に包み、蒸して揚げたもの。出来上がったものを切って盛り付けたときに、くじゃくが羽を広げたように見えるから「くじゃく」と名前がついたと言われている。今ではくじゃくを作る人は少なくなっているそうだが、鮮やかな色あいで、佐伯ではお祝い事やお正月、運動会のお弁当には欠かせない一品である。材料はゆで卵、タイまたはエソ(中ぐらいの大きさのもの)、卵白、片栗粉、市販の色粉(赤、黄、緑)などを使う。 大分県の東部に位置する佐伯市は、九州で最も広い面積を持つ街の一つです。この街は九州山地に囲まれた山岳地帯、番匠川という一級河川に沿った平野地帯、そしてリアス式海岸が広がる海岸地帯から成り立...»

おおいた冠地どり

烏骨鶏の特徴を持ち旨味も豊かな大分生まれの新たなる地どり

国内初となる烏骨鶏を取り入れた複数品種の掛け合わせにより生まれた「大分冠地どり」。交配に用いた烏骨鶏の外観的特徴が冠に現れていたことからそう名付けられた。烏骨鶏の体格の小ささを補うために、発育の良い白色ロックを掛け合わせるなど、旨味、大きさ、産卵性など、それぞれの品種の長所が集約されている。鶏肉の旨味成分であるイノシン酸が、ブロイラーや他の地鶏より高く、肉質もほどよく柔らか。大分県の新たなるブランドとして期待されている。...»

豊のしゃも

名鶏を両親に持つサラブレッドは、コクと旨みがひと味違う

大分県が、何度も交配試験を繰り返して誕生させた地鶏が“豊のしゃも”。母方に発育、産卵性が良く強健といわれる“九州ロード”を、父方には味と肉質の良さに定評ある“しゃも”を用いて、互いの長所を兼ね揃えた鶏となっている。飼育環境にも細心の注意を払っており、特製配合の飼料を与え、ストレスを与えないように、広々とした大地と澄んだ空気の中で、のびのびと育てられ、150~180日で出荷される。その肉質は脂肪が少なく締まりがあり、味は上品なコクと旨みがある。新鮮なものは刺身にしてもおいしい。...»

くろめ(海藻)

コンブやワカメと同じような食べ方をする大分特産の海藻

佐賀関の関崎・高島のあたりは、ちょうど瀬戸内海の水と太平洋の水が接し、潮流が速く水質がきれいなため、食べて美味い「くろめ」が育つ。新芽の伸びる冬にとるとやわらかで渋味がなく美味いので、1月~3月に箱眼鏡と長い根のついた鎌を使って収穫する。採ったらすぐに1本1本棒状に巻かれる。くろめ巻きを生のまま細かく刻むと、粘りと風味が出て美味くなる。これを、おわんに入れて熱い汁を注げば、磯の香りのする味噌汁や吸い物になる。醤油・ごまなどで味つけして熱いご飯にかけるのもいいし、もずく風に酢醤油で食べるのもいい。 旬    1月 2月 3月...»

大分県産 まぐろ

和風・洋風どちらでも楽しめる、新鮮で豪快な料理の数々

日本有数のマグロの遠洋漁業基地である保戸島がある津久見市。市内にマグロの加工場ができたことで、新鮮で豪快なマグロ料理を堪能することができるようになった。ステーキやしゃぶしゃぶ、コロッケなど、普段なら肉料理として食べなれている料理が、ボリュームや栄養価、味のどれを取っても勝るとも劣らないマグロ料理として味わうことができる。マグロ料理の中でも“かぶと焼き”は、味はもちろんのこと、その迫力は見事なものである。 旬 12月 1月 2月...»

大分県産 まぐろ

和風・洋風どちらでも楽しめる、新鮮で豪快な料理の数々

日本有数のマグロの遠洋漁業基地である保戸島がある津久見市。市内にマグロの加工場ができたことで、新鮮で豪快なマグロ料理を堪能することができるようになった。ステーキやしゃぶしゃぶ、コロッケなど、普段なら肉料理として食べなれている料理が、ボリュームや栄養価、味のどれを取っても勝るとも劣らないマグロ料理として味わうことができる。マグロ料理の中でも“かぶと焼き”は、味はもちろんのこと、その迫力は見事なものである。 旬 12月 1月 2月...»

豊の活ぶり

恵まれたリアス式海岸の自然と人の知恵によって生まれた養殖ブリ

日豊海岸国定公園に指定されている大分県南部の海域にはリアス式海岸が続いており、黒潮の温暖な海水が流れて込む。そのため波浪の影響を受けにくく、養殖用の生エサが豊富に育つ。さらに地元でモジャコ(ぶりの稚魚)が獲れ、台風のときには生簀を入り江に避難させられる。そのような魚類養殖に適した様々な環境が揃う中で育てられた養殖ブリが「豊の活ぶり」である。エサを管理するため脂が適度に抑えられており、身の食べ応えも抜群である。 旬    12月...»

かぼすヒラメ

黄色いシートで覆われた水槽で育った、黄金色で肉厚な養殖ヒラメ

高温に弱いヒラメにとって、リアス式海岸が続く大分県南の沿岸部の内湾は、夏でも比較的水温が低く保たれるため養殖には最適。養殖ヒラメの生産量は、全国トップクラスを誇り、色も肉質も良いと評価も高い。色がきれいな秘密は、養殖する水槽の壁を覆う黄色いシート。海底を這うヒラメが、砂と同化した茶色であることに着目し、養殖する水槽の壁を黄色にしたところ、ヒラメの色が黄金色になったという。また、大分特産のかぼすジュースをエサに混ぜた“かぼすヒラメ”は、肝に臭みがなく、エンガワもさっぱりしていると注目されている。...»

大分県産 かぼす

どんな料理にでも合う柑橘の爽やかな芳香と強い酸味

臼杵市に残る言い伝えによると、江戸時代に宗源という医者が京都から大分へ持ち帰った苗木を植えたのがはじまりとされる。昭和30年代、本格的な栽培が始まり、現在では全国の生産量の97%を占めている。さわやかな香りとまろやかな酸味がカボスの特長。果汁がたっぷり搾れて料理に、お酒にと何にでも合う。カボスを使ったポン酢やジュースなども販売されている。カボスの旬は夏であり、緑のカボスが一般的だが、黄色に熟れたカボスもまた、まろやかな味わい深さがあって絶品である。 旬    6月 7月 8月...»

久住たかな

手作り体験も人気、何度も箸が伸びる絶品の高菜漬け

九州のアルプスとも讃えられる久住連山。そのなかでも九州最高峰の久住山の麓の久住高原で栽培される高菜を漬け込んだのが“久住たかな”だ。温かいご飯のお供はもちろん、酒の肴にもぴったりで何度も箸が伸びてしまう美味しさ。そのほどよい塩味は、細かくきざんで高菜チャーハンにするなどさまざまな料理でも活躍する。春には摘み取った高菜を、地元のおばあちゃんと一緒に漬ける高菜漬け体験も人気。天日干しから塩もみ、最後に漬け込んで重石をするまで手作りの美味しさはまたひとしお。 旬 3月...»

ざびえる(焼き菓子)

南蛮のロマン漂う和洋折衷の大分銘菓

16世紀、南蛮文化と共に日本に渡来した西洋菓子に、伝統ある日本の菓子技術を活かした「ざびえる」。バターの効いたヨーロッパ風の皮と、精選された純日本風の白あんに、ラム酒につけられたレーズンの香が特徴の銘菓である。 その名前は、日本に初めてキリスト教を伝えたフランシスコ・ザビエルに由来します。 天文20年(1551年)、豊後の国を訪れたフランシスコ・ザビエルは、大友宗麟の庇護を受けながら神の教えを広め、小学校や大病院を次々に建設し、現在の大分市にあたる府内の街に南蛮文化を花開かせました。その功績を讃え、和洋折衷の菓子「ざびえる」が誕生しました。 ざびえるは、大分県大分市の銘菓で、バターが効い...»

月さらさ(ゴーフレット)

パリパリの洋風煎餅の中に和を感じる上品なクリームをサンド

パリッとした香ばしい米粉のゴーフレットで、優しい光で照らすまんまるお月さんのようなお菓子「月さらさ」。大分を代表する銘菓「ざびえる」を作る菓子メーカーのざびえる本舗が、力を入れて開発したロマンあふれる南蛮菓子。薄いパリパリの洋風せんべいにクリームをはさんだお菓子で、洋菓子のゴーフレットを和テイストにした感じ。煎餅に米粉を使い、パリパリ感を出したしっかりとした約7ミリの厚み、直径10センチの大満足のゴーフレット。月をイメージして、形はまん丸、包装にはウサギがデザインされている。クリームによって2種類の味があり、ヘルシーな黒糖味はまろやかな甘さ、ちょっぴり異国の香りがするクリームチーズのチーズ味は...»

鮎うるか(あゆの塩辛)

ほのかな苦みと渋み!新鮮なアユの内臓を使った贅沢な塩辛

九州でももっともきれいな水と評されている番匠川に育まれたアユを原料に、伝統的な技法で塩漬けした贅沢な珍味“うるか”。身と内臓を使った“身うるか”、白子を使った“子うるか”、内臓のみを使った“にがうるか”の3種類があるが、地元で“うるか”といえば“にがうるか”のことで、胃腸の消化を助けるともいわれ、高級品として古くから珍重されてきた。あつあつのご飯にのせるもよし、酒の肴にするもよし、ほのかな苦みと渋みがたまらない一品だ。 鮎うるか(にがうるか)は、鮎の内臓だけで作られた「鮎うるか」は、苦味と渋味が特徴で、クセが強く、通の人に特に喜ばれる一品です。温かいご飯にまぶして、鮎独特の味と香りを満喫でき...»

関あじ開き

名高い関あじの干物。魚の旨みが凝縮され、さっぱりしたおいしさ

大分県の佐賀関と愛媛県の佐田岬に囲まれた豊予海峡は、太平洋と瀬戸内海の入口にあたり流れが大変速く激しい海域で「速吸の瀬戸」と呼ばれる。潮流が早く魚の餌が豊富なため、回遊せずに「瀬つき魚」として住み着くアジがいる。関で生まれて関で育つ「関あじ」だ。荒波に揉まれて成長したマアジは、急流のおかげで身が引き締まり、比較的脂分が少ない。関の漁師達が一本釣りで釣り上げたアジは「関あじ」と呼ばれ、干したのが関あじ開き。干して水分を取り除くことで更に魚の旨みが凝縮され、さっぱりしたおいしさの干物に仕上がっている。創業1908年(明治41年)の水産加工会社「やまろ渡邉」は、豊後水道の種類豊富で新鮮な魚にこだわり...»

豊のたちばな(和菓子)

大分名産かぼすの爽やかで上品な味わい

大分県特産の香酸柑橘「かぼす」を使った大分銘菓。緑色の果実が熟す前に収穫された、まだ青くて若いかぼすの実の果皮と果汁を白餡に混ぜ、それを餅生地で包み込んで、ふわっと軽い食感の白いもなか生地ではさんでいる。独自の製法で白あんに混ぜ合わせ、カボスの自然な香りと上品な酸味、鮮やかな緑の色をそのまま生かして仕上げた逸品だ。餡の主原料がかぼすなので、ひと口食べると、モチッとした食感のなかに柑橘系の香りと、かぼすの爽やかな風味が口の中に広がる。特産のかぼすをふんだんに使い、しかも上品な仕上がりで、土産に人気の商品だ。 大分県産「かぼす」 かぼすが大分県に初めて伝わったのは、臼杵市の乙見地区とされていま...»

関あじ・関さば最中

全国的にも有名な関さばをモチーフに!おさかなの形が可愛らしい銘菓

大分の代表的な特産品の高級魚である関あじと関さばの形を模した最中。関さば最中はやや大ぶりで、しっかりとして厚みのある皮に粒あんをはさみ、羽二重餅が入っている。関あじ最中はやや小ぶりで、餅は入れずにこし餡がたっぷりと入っている。材料は北海道産の小豆、厳選した上白糖とグラニュー糖、それに寒天と企業秘密の隠し味を加えている。添加物や保存料は使っていない。関さば最中、関あじ最中あわせて一日に900個も製造する評判の商品で、上品な甘さととろけるような優しい食感が魅力。明治39年創業の老舗の味をおみやげに。通常、関あじ最中と関さば最中が数個ずつ入ったセットで販売。 関あじ最中:関あじを模しており、やや小...»

これが豊後とり天

とり天の発祥地、大分では定番の庶民の味をおみやげに

鶏肉の揚げ物といえば「から揚げ」が一般的かもしれないが、大分では「とり天」と呼ばれる鶏肉のてんぷらだ。一口大の鶏肉(ムネ肉)に独自の下味を付け、美味しさをやわらかい衣で包み揚げた。それを持ち帰れるのがデリカフーズ大塚の商品「これが豊後とり天」。工場内で油調した物を急速凍結した冷凍食品。とり天には6つの原則がある。1.鶏肉をタレに漬け込んでいること。2.衣がついていること。3.一口サイズであること。4.骨がないこと。5.生野菜を添えること。6.つけダレで食べること。とり天は酢醤油やかぼすポン酢にからしをプラスしたタレをつけて食べるのがおすすめ。 大分自慢の郷土料理 豊後とり天 豊後とり天は、...»

豊の鶏めしの素

大分の郷土の味「鶏めし」が簡単に作れ、お土産にぴったり

昔から人の集う時には欠かせない郷土料理として親しまれてきた「鶏めし」。国産の鶏肉、しいたけ、ゴボウを酒、醤油、砂糖で味を整えながら炊いて、ほかほかのご飯と混ぜ合わせる。鶏肉などの具のうま味がご飯にも行き渡り、食べ出したら止まらないおいしさ。おいしいものが登場することでも有名な漫画「美味しんぼ」でも紹介され、また大分県の特産であることの証である「一村一品」にも指定されている。デリカフーズ大塚の商品「豊の鶏めしの素」は、国産の鶏肉、大分県産の椎茸、ごぼうを主原料に、特製だしで風味豊かで素朴な味に仕上げた逸品で、炊きたてのご飯に混ぜるだけで、懐かしく素朴な味わいの「鶏めし」を簡単に作れる。 大分の...»

やまろのごまだし

良質の佐伯いりこで作るペースト状のたれ。色々な料理に重宝

「ごまだし」は佐伯の郷土料理。魚にごまを加え、しょうゆなどで味つけしたダシで、魚の旨味とごまの香ばしさが特長。昔から、うどんだれとして親しまれてきた。「やまろのごまだし」は、地元産の良質の煮干し「佐伯いりこ」を使用。新鮮で脂分の少ないかたくちイワシの煮干の頭と内臓を丁寧に取り除き、骨も一緒に細かく粉状にすりつぶしたものに、しょうゆ、みりん、ごまなどを加えたペースト状のたれ。生魚特有の臭みも少なく、すっきりとした風味が特徴で、ゆでたうどんにお好みの量のごまだしをのせ、お湯を注ぐと簡単に「ごまだしうどん」ができあがる。うどんのたれのほか、熱いご飯にごまだれをかけてお茶漬けにしたり、冷奴や温野菜にか...»

あつめしたれ

郷土料理から生まれたたれ。魚の漬けに、万能調味料に大活躍

「あつめし」は、豊後水道に面した大分県佐伯市の漁師町・米水津(よのうづ)に伝わる郷土料理。しょうゆベースのタレに漬けた魚の刺身を熱々のごはんに載せて、ねぎやのり、ゴマなどの薬味を添えて、お茶やだし汁をかけて食べる丼料理。昔からの漁師のまかない料理が発祥とされ、漁師達が水揚げした魚を船の上で刺身にして食べて、残った魚の切り身を家伝のたれに漬け込んで後日食していたとされる保存食が由来と言われている。しょうゆベースの甘口のたれがブリやアジなど青魚の臭みを和らげ、ご飯によく合う。やまろ渡邉の「あつめしたれ」は、好みの刺身を漬け込むだけで簡単に「あつめし」を再現できるオリジナル調味料。家庭で簡単に郷土料...»

関くろめ りゅうきゅう たれ

地元のしょうゆと特産の海藻で作った郷土料理のたれ

「りゅうきゅう」は大分の新鮮な魚を使った郷土料理。魚の刺身を醤油やみりん、薬味などしょうゆベースのたれに浸けこむ、いわゆる「漬け」呼ばれる食べ方だ。りゅうきゅうの名前の由来は諸説あるが、琉球から伝わったという説や、千利休に由来するという説などが有力だという。「関くろめ りゅうきゅうたれ」は、しょうゆに佐賀関特産の海藻「くろめ」を漬け込み、魚醤を加えた。甘すぎず辛すぎず、磯の香りとあいまってクセになる美味しさだ。くろめを入れることで、独特の粘りととろみがあり、タレが食材にしっかり絡む。魚の旨味がおはんやお酒とよく合う。サラダのドレッシング、コロッケのソースなどにもおすすめ。...»

大分県