大分県 » 大分市・佐伯・臼杵

くろめ(海藻)

(かいそう)

コンブやワカメと同じような食べ方をする大分特産の海藻

佐賀関の関崎・高島のあたりは、ちょうど瀬戸内海の水と太平洋の水が接し、潮流が速く水質がきれいなため、食べて美味い「くろめ」が育つ。新芽の伸びる冬にとるとやわらかで渋味がなく美味いので、1月~3月に箱眼鏡と長い根のついた鎌を使って収穫する。採ったらすぐに1本1本棒状に巻かれる。くろめ巻きを生のまま細かく刻むと、粘りと風味が出て美味くなる。これを、おわんに入れて熱い汁を注げば、磯の香りのする味噌汁や吸い物になる。醤油・ごまなどで味つけして熱いご飯にかけるのもいいし、もずく風に酢醤油で食べるのもいい。

旬    1月 2月 3月

Information

名称
くろめ(海藻)
(かいそう)

大分市・佐伯・臼杵

大分県