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あつめしたれ

郷土料理から生まれたたれ。魚の漬けに、万能調味料に大活躍

「あつめし」は、豊後水道に面した大分県佐伯市の漁師町・米水津(よのうづ)に伝わる郷土料理。しょうゆベースのタレに漬けた魚の刺身を熱々のごはんに載せて、ねぎやのり、ゴマなどの薬味を添えて、お茶やだし汁をかけて食べる丼料理。昔からの漁師のまかない料理が発祥とされ、漁師達が水揚げした魚を船の上で刺身にして食べて、残った魚の切り身を家伝のたれに漬け込んで後日食していたとされる保存食が由来と言われている。しょうゆベースの甘口のたれがブリやアジなど青魚の臭みを和らげ、ご飯によく合う。やまろ渡邉の「あつめしたれ」は、好みの刺身を漬け込むだけで簡単に「あつめし」を再現できるオリジナル調味料。家庭で簡単に郷土料理の味を楽しむことができる。刺身にあつめしたれをかけて15分以上漬け込み、熱々ご飯に乗せて熱いお茶をかけ薬味を添えて「あつめし」の完成。しょうゆ、ごま、調味料をあわせ、隠し味に魚醤を加えている。魚の漬けはもちろん、万能調味料として、野菜炒めや肉料理、卵かけご飯の味付けにもよくあう。かき揚げやカツ丼、玉子かけご飯、薄めてうどんやそばのつゆにも使える。

創業1908年(明治41年)の水産加工会社「やまろ渡邉」は、豊後水道の種類豊富で新鮮な魚にこだわり、100年の歴史を誇る干物づくり・水産加工品作りをおこなっている。

郷土料理の味わいを再現

あつめしたれは、大分県佐伯市米水津の漁師に昔から伝わる郷土料理「あつめし(温飯)」の魚の漬け込み用として使われる、九州らしい甘口の醤油たれです。大分県では「りゅうきゅう」とも呼ばれ親しまれています。お刺身醤油や魚の漬けのベースとしてだけでなく、肉との相性も良く、すき焼きや豚の生姜焼きなど様々な料理の味付けに使える万能調味料です。

おすすめの食べ方

1. お好きなお刺身を容器に入れ、お好みでネギや白ゴマを加えます。
2. お刺身が浸るくらいあつめしたれを入れます。
3. すぐに召し上がっても、冷蔵庫で少し時間をおいても美味しくいただけます。

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あつめしたれ
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